2015年 10月 22日
実験の結果
緊張すると、演奏中に本当にいろいろな現象が起こります
手が震える
足が震える
鼻水が止まらなくなる
というのが私の定番ですが、
今回はいきなり、左手の薬指が攣るという不測の事態が発生
2曲目では、今までにない、暗譜の大失敗をやらかす
これも左手。
暗譜要注意の曲なので、念入りに覚えたのに〜
1曲目は9月から練習を始めて、まだ浅かったので、課題はたくさん残るだろうと思っていたけれど、
2曲目は以前も弾いたことのある曲だったので、すごく落ち込みました。
暗譜のミスで焦り、曲の良さをお伝えするどころではなくなってしまいました。
2日ほど泣き暮らしましたが、このままではいられない‼︎と立ち上がる
やはり左手の練習量が足りなかったと猛省。
生徒さんに、左手のみの暗譜を宿題にしたり、左手の重要性を説いていますが、それは今までの私自身の苦い経験から。。
そして、毎日たくさん練習した右手の速いパッセージもうまくいかなかったので、原因を考えた結果、、
最近、エチュードは生徒さんがやっているツェルニーをちょこちょこしかやっていなかったので、
ショパンのエチュード(最難関の練習曲)を練習にとりいれたら数日でいっきに弾きやすくなりました。
発表会前は発表会の曲だけになりがちですが、テクニカルな曲でない場合は、それだけでは不十分なので、練習曲も並行してできるのが理想的ですね。
あと指使いを考え直したら、ウソのように弾きやすくなりました。
指使い、これもやはり重要ポイントです。
細かいところを見れば、練習を重ねていたおかげで、緊張をしてもなんとかくぐり抜けられたところもあります。
やはり練習は大事!!!
来週も懲りずに人前で演奏するので、今度こそ納得のいく演奏をしたいと思います。
by kaori_pf
| 2015-10-22 18:32
| レッスン室より