ピアノ教室 大田区 久が原・御嶽山

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先生の日記

生徒さんたちに感謝

先月、もうひとつのお教室での発表会がありました。

私はその日をもって退職することになっていたので、生徒さんの演奏を聴きながら目がウルウル、
花粉症もあって鼻もズルズル、講師演奏のときは顔ぐちゃぐちゃでした103.png

指導したのは8年間、ピアノを勉強するうえでは短い年月となってしまいましたが、
生徒さんたちとは大切な時間をたくさん過ごすことができました。

発表会が終わったあと、生徒さんや保護者の方々からお手紙をもらったのですが、
便箋にびっしりメッセージを書いてくださった方も多く、私の一生の宝物になりました。

ピアノの先生がこんなこと言うのもアレですが、私にとってピアノは長らくコンプレックスの塊でした。
好きなのに、こんなに練習してるのに(練習してるつもり、なだけでした)、なんで上手に弾けないんだろう、才能がないんだ、と常に自信がなかったです。

でも教え始めてからは、生徒さんたちと一緒にステップアップしているように感じますし、
自分の小さい頃より生徒さんが上手に弾いてくれているのを見てレッスンをする喜びを感じています。

お手紙のメッセージ。
「私がこんなに長く続けられたのはピアノだけです」
「ピアノと先生に出会えてよかったです」
などなど
「先生大好きです!」なんて言葉にはデレデレ

私も、今、ピアノをやっていてよかったと心から思えているのは、生徒さんたちとの素敵な出会いがあったからこそ。
本当に感謝しています。

東嶺町の教室は辞めませんので‼︎引き続きよろしくお願いいたします。

全ての生徒さんに、ピアノをやっていてよかったと思ってもらえるように、、、
でもなかなかそれは難しくて、今までには残念なお別れをしてしまった子もいて、心にしこりのように残っています。
今後もよりよいレッスンができるように、勉強を続けていきたいと思います。

発表会後、長くレッスン室を彩ってくれたお花たち178.png
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土曜日のレッスンがなくなり、私の寂しさを見かねたのか、
夫が「今度は俺がピアノ習うね112.png」と言ってきました!(笑)

すでに2回ほどレッスンをしました。

夫のレッスン、なかなか面白いので今度詳しく書きたいと思います102.png





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# by kaori_pf | 2018-04-16 09:39 | コンサート・イベント
5月のワンレッスン制の予約時間は、4月末の時間割調整を以って決定しますので、もう少々お待ちください。
決定後、ブログにて時間をご案内します。
よろしくお願いいたします。

追記:5/2までに予約可能時間を掲載して、5/3の9:00より予約を開始する予定ですが、
4月末に泊りがけで友人の結婚式に出かけるため、場合によっては決定が遅れてしまうかもしれません。
その場合もこちらのブログでお知らせさせていただきます。

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# by kaori_pf | 2018-04-15 11:49 | レッスン室より
ピアノのレッスンを始める際に、ツメは常に短い状態で練習をするようにお伝えしています。

その後もしつこくお伝えしているはずなのですが153.png

いまだにツメを注意される生徒さんがチラホラ。

中には、なぜ切らないといけないのかわかっていなかった子も!
そんなぁ〜

「カチカチしてピアノの鍵盤を傷つけてしまうから」
と答えてくれた生徒さん。

ピアノのことを思いやってくれてありがとう112.png
でも、ピアノのことよりも、自分のためによくないのですよ。
(カチカチと鳴る音自体もよくありませんね)

ツメが長い→指先のいいところで鍵盤にタッチできない→正しいフォームが崩れる→いい音が出ない→いくら練習しても上達しない→自分にイライラする

という感じです。

学校の水泳の授業でも、ツメを切ることは必須だと聞きました。
(水泳の場合は、他の人に接触したときに傷つけないためでしょうか)
切っていない子は授業に参加できず見学だとか。

ピアノにおいても、ツメを切っていない子はレッスンを受けさせたくないくらいなのですが、
そこまでオニではありませんので、レッスン室でツメを切ってもらってからレッスンしています。
でも爪切りの時間がもったいないです。
中には苦戦して5分くらいかかる子もいるので、、
必ずおうちで切ってくださいね。

「昨日ツメ切ってきました!」と得意げに見せてくれる生徒さんもいるのですが、それじゃ意味な〜〜い!

アナタおとといまで長いツメで練習していたの?ということになってしまいます。

レッスンのために切る、先生に怒られたくないから切る、のではなく、
日頃の練習で正しい奏法を身につけるためにツメの長さは頻繁にチェックしてください。

「長くても私は平気です」なんてのたまうツワモノもいるのですが、それは間違った弾き方をしている証拠。

正しく弾いていれば1ミリ単位、いや0.5ミリ単位で気になるものです。
私は2日に1回は切っています。
先生だから、プロだから、じゃありません。
ピアノを勉強する人はみんな守るべきことです!

小さい生徒さんはまだ自分でツメを切れなかったり、自分で長さを感じるのも難しいかもしれません。
そのような場合は保護者の方が頻繁にチェックしてあげてください。
よろしくお願いいたします。


長くなりましたが、
ここからは、ワンレッスン制の生徒さんたちへ。

4月のレッスン枠をお知らせいたします。

3/15 9:00より予約受付中

4/15 10:00現在
4月
18日(水) 15:15-15:45
23日(月) 18:30-19:00
上記いずれの時間帯ともご都合が合わない場合は、遠慮なくご相談ください。

4月は、進級や他のお稽古事の変更などがあって月謝制レッスンの生徒さんの時間も臨時的に変わっていますので、先月と少し時間帯が異なります。
今後も変わる可能性がありますので、随時更新いたします。






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# by kaori_pf | 2018-03-13 10:26 | レッスン室より

天才は・・

土曜のお教室の発表会まであと3週間ほど!
講師演奏は連弾なので、ソロよりだいぶ精神的には楽なのですが、
まだまだ仕上がっていなくて不安も大きいです。

オリンピックのスケートで華麗な演技を見せてくれたロシアの女の子たち、
メダルをとったあとの記者会見で
2人が体力的、精神的、技術的にこれほどまでに強い理由を教えてください。」と聞かれていました。

ザギトワは
毎日アイスリンクに通い、全てのエレメンツを練習してきたからだと思います。」

メドベージェワは
「毎日の練習で自信を得ました。トレーニングやアイスリンク以外の場でも自分にハードワークを課してきました。」       

2人とも口を揃えて、「毎日の練習」112.png

ニュース番組で、羽生くんの金メダル獲得について話していたビートたけしさんの発言も印象的です。
「漫才師も、ピアニストも、1日休んだら取り返すのに1週間かかるっていう。そのくらい元に戻らないのにこれだけ長いブランクで戻っちゃうってのはすごいね」

凡人の私からしますと、
お笑いの大きな大会でスラスラと噛まずに漫才を披露する芸人さんたちや、
ものすごいプレッシャーがかかる中で実力を出すオリンピアンたちを見ていると、
天才はやっぱりすごいなあ〜〜ってぼんやり思ってしまいがちなんですが、違うんですよね。

凄まじい努力をしたからすごいんですよね。

羽生くんだってブランクが空いてしまった分、ものすごく練習したのだろうし。
最後までひとりスケートリンクに残って練習していた、というニュースも見ました。


生徒さんたちを見ていても思います。

毎日練習している子は必ず進歩しています。

少ない時間しかやっていない場合は、進みは大きくないけれど、ちょっとずつちょっとずつ確実に。

毎日たくさん練習している生徒さんは、そりゃもうめきめきと毎週大きく前進。

練習していないのに上手な子なんていないです。

普段はとっても上手に仕上げてくる生徒さんが、ごくたまに風邪を引いてしまって練習できずにレッスンにくると、
別人?!と思うほどにヨタヨタ。

そんなとき、
「よかった、やっぱりみんな練習してるから弾けるんだよな」と安心する先生102.png
弾ける人は、裏でものすごく努力をしています。

またまた羽生くんの登場ですが、、
羽生くんの発言にこんなのがあるらしくて。
「努力は嘘をつくこともある。でも無駄にはならない。」
これを聞いてうんうんうん!!!と大きく頷いてしまいました。

私自身は、ピアノで金メダルをとったりとか、自分の納得できる演奏をしたりとか、
努力を出し切れたなと思える経験はしたことがありません。

生徒さんたちの中にも、ものすごく頑張って練習したのに失敗しちゃった、、ってこと、経験した方いますよね、きっと。

私の場合は、今となれば努力が足りていなかったと思ってはいますが、
でも練習を重ねてきたことでピアノを仕事にすることができ、
生徒さんたちが自分の小さい頃よりどんどん力をつけていって成長していく姿を見守ることができています。

今までの努力(らしきもの)は無駄になってないな〜と!

というわけで、やはりなにより練習が大切。
不安をなくして本番を迎えられるようにあと3週間頑張りたいと思います。

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年間カレンダーの休講日を決めるとき、この時期は寒くてみんな来るのが大変だろうからと、2月に休みをいくつか設定しましたが、
ちょうど確定申告やら発表会の打ち合わせやら入る時期となって、お休みがあって助かっております。

今週は水木が休講日です。

レッスンは休みですが、練習は休まないようにお願いいたします112.png

(風邪を引いたり本番を終えたばかりで疲れのある生徒さんは休養もしっかりとってくださいね)


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# by kaori_pf | 2018-02-26 07:57 | レッスン室より
このブログでもワンレッスン制コースのレッスンの空き状況をお知らせすることにしました。

ワンレッスン制の生徒さんは、空き状況をご確認のうえ予約のメールをお送りください。
反映は遅れる場合もありますので、ご了承ください。

尚、現在のところワンレッスン制の生徒さんの枠は以下のようになっております。

月曜16:00前
月曜18:30-19:30
金曜18:15-19:30

枠に入りきらない場合は、臨時の空き時間や休講日にレッスンいたします。
下記の時間にご都合の良い時間がない場合は、遠慮なくご相談ください。


【2月後半の空き状況】1/15より受付中

19日(月)
19:00-19:30


【3月の空き状況】2/15より受付中

23日(金)
18:15-19:30

26日(月)
15:00-15:30

※3/4 18:00現在  
空いている時間のみ載せております

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# by kaori_pf | 2018-02-15 22:25 | ワンレッスン制コース 空き状況

春の訪れ・・大雪の際は

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たくさんのスイートピー!
このままお教室に飾るつもりでしたが、我が家にも飾りたくなったので半分に分けて花瓶に挿しました112.png

教室の玄関にも、母が植える花たちが増えてきたような。
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葉牡丹をふと見たら、花びらの間にころんとキラキラ光るものが。
ビーズでも飾ってある特別なものなのかしら、と思ってよく見たら雨粒でした。
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目に見えるものが色鮮やかになってきて、春まであともう少し・・!
と思っていたら、今日は大雪の予報。

私自身が生徒の立場であれば、嵐だろうと雹が降ろうとレッスンには絶対行くぞ!!という思いですが、
先生側になってみると、レッスンへの道中で何かあったら大変!という気持ちも出てきます。

保護者の方も同じく心配だと思います。

なので、悪天候の際のレッスンは、決して無理をなさらず、出欠は各自のご判断にお任せいたします。
ただ振替はご対応できませんのでお含みおきくださいませ。

今日の雪はどうなるでしょうか。
いらっしゃる場合はくれぐれも気をつけて来てくださいね。

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# by kaori_pf | 2018-01-22 08:39 | レッスン室より
冬休み明けのレッスン、今までは「あちゃー全然ピアノ触ってないな」と思われる生徒さんもいたのですが、私の執念が通じてきているのか??、どの生徒さんも、差はあれど練習の成果が見受けられて大変嬉しく思っています!

今年も皆さんの演奏を楽しみに聴かせていただきます112.png

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例年の通り、2月からの塾の曜日変更に伴い、レッスンの時間割を今月末に調整いたします。
変更を希望する方もしない方も、レッスン受講可能な時間帯を改めてお伺いさせてください。
今回はメールにてご回答いただければと思います。
順次、個別にも連絡を差し上げますが、すでに2月からの予定がお分かりの方は、曜日別(月〜金)の受講可能な時間帯を全てお送りください。

4月にまた調整を行いますので、進級・進学してからのご都合は考慮せずにお願いいたします。

小学5年生または6年生に進級して受験を予定している生徒さんには、ワンレッスン制レッスンのご案内と、今後のレッスンの進め方についてのお手紙をお渡しする予定です。
レッスンスタイルを迷われている方は、お読みになってからご検討ください。

よろしくお願いいたします。


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# by kaori_pf | 2018-01-15 10:00 | レッスン室より

良いお年を♪

早いものでもう今年もあと僅かですね。
今年最後のブログは、私の作文で終わりたいと思います102.png
先月、夏に亡くなった祖母の家に行ったら、私の作文やら手紙やら発表会やコンサートのプログラムやら、小さいときのものから最近のものまで、全部「かおりちゃん」と書いてあった箱に入っていたのを見つけたのです112.png

かなり恥ずかしいですが、そのうちのひとつの作文をそのまま載せたいと思います


さいごのピアノの発表会 3年3組 高山香里

9月8日、ピアノの発表会でした。
前の日からわたしはドキドキしていました。1組の〇〇さんといっしょにならっています。だから、2人で
「いよいよあしただねェ。ドキドキするよう。」と2人でいい合いました。
わたしは、発表会は3回目です。
今年は、白いきれいなドレスをかってもらいました。かいじょうにつくと、ひんやりとしていました。先生たちがくると、わたしは、いよいよはじまる。と思いながらうまくひけるかしんぱいでした。わたしは、「さばくのバラ」という曲をひきます。ずっと前かられんしゅうをしていました。それから〇〇さんとれんだんでみつばちのマーチをひきます。それはかんたんでした。
いよいよわたしの番です。
ぶたいへ出たら、足がふるえました。
おじぎをしていすにすわるとなんだか、ふしぎな力がわいてきたような気がしました。
「よし、がんばるぞ。」
けんばんをさわると、ゆびがかってに動いてきて、さばくのバラをうまくひけました。
心の中では、うまくひけた。今年もうまくひけた。ばんざーい。と思いました。
きゃくせきからは、
「パチパチパチパチ」
とはく手の音がきこえます。
れんだんの時は、2人で、
「がんばろうね」
といってしんこきゅうをしてからひきました。わたしたちがはちになってけんばんの上をとびまわっているようです。
わたしの出番も終わり、ほかの人たちの曲をききながらほっとしました。
今年は、〇〇さんと1組の〇〇さんもきてくれたのでとってもうれしかったです。
さいごのプログラムにわたしの先生の言葉がありました。とてもいい言葉でした。
「今年の発表会はみんなとてもよくできていました。ピアノのレッスンにくるときは、ここがわからないから先生におこられる。というきもちではなくて、ここうまくなったから先生にほめられる。という気もちできてほしいです。ぜひお父さまがたお母さまがたお子さんのうまくできたところなどほめてやってあげてください。これからもがんばりましょう。」
わたしとお母さんはないてしまいそうになりました。これからもがんばりたいと思います。でもかなしいことが一つありました。今の〇〇先生がやめてしまうのです。わたしはいやでした。やさしくてあかるい先生でした。でも、つぎの先生のレッスンもがんばりたいと思います。
早くすてきな曲がひけるといいな。


以上です102.png

なんてことはない、たまにツッコミどころのある子供の作文なのですが、当時の先生の言葉が今読んでも心に沁みましたので、ここに載せることにしました。

私はレッスンで、生徒さんの演奏を聴いたら必ずまずは良いところを見つけて伝えています。
レッスンの仕方を自然と受け継いでいるのかもしれません112.png

ただし!練習ができていないと、「良いところがない119.png困った119.png何を褒めよう119.png」という事態になることもあります。
うまくできるようになったところ、一つでもいいから増やしてレッスンに来ましょう。

さて、私は小学校3年生で「砂漠のバラ」という曲を弾いています。
「わたしはピアニスト1」に入っているものです。
私の教室では「ブルグミュラー25の練習曲」に入る前に使うことが多いテキストです。
生徒さんの中には、早く始めた子は幼稚園生や小学校低学年で弾いちゃう子もたくさんいるので、私がどれだけふつ〜〜な生徒だったかおわかりいただけたかと思います112.png

その翌年に、ショパンのポロネーズト短調を選び、その次の年はショパンの小犬のワルツを自ら希望し、このあたりからピアノ熱がさらに深まり練習が増えていった気がします。

才能がないとか、進みが遅いとか、スタートが遅かったとか、そんなの関係ありません。
ピアノが好きで、いっぱいいっぱい練習したら、誰でもピアノを一生の宝物にすることができますよ。
ということもお伝えできるかと思いました。


それにしても、「ゆびがかってに動いてきて」とか「かんたんでした」とか、今では口が裂けても言えません153.png153.png153.png

ゆびが動いてくれないこと多々あり!
老化?です。

ドレミファソをキレイに弾くのだって難しいです。
これは成長した証かな。

生徒さんたちも、ピアノのことを学校の作文にしてくれていたりするのかしら?
こっそり読んでみたい気もします101.png

今年もみなさんとピアノを勉強できて、とても幸せな一年でした。
ありがとうございました。
来年も一緒に頑張りましょう102.png169.png




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# by kaori_pf | 2017-12-27 16:44 | レッスン室より

クリスマスのゲーム

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前回のハロウィンゲームに続き、今月もクリスマスまでゲームを行います!
今回は個人戦です。
月謝制レッスンの生徒さんのみ対象とします。
(レッスンが少ないワンレッスン制の生徒さんたちはツリーが寂しくなっちゃうのもイヤかな〜と思いましたので)
12/21の時点でツリーの飾りが多い上位5人まで、楽典クイズの合格シールを貼るところにスペシャルシールを貼ることができます。

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ズラリ。
ツリーが華やかになるように練習頑張ってくださいね173.png

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# by kaori_pf | 2017-12-02 12:03 | レッスン室より
土曜日に教えに行っている教室では10人ほどの生徒さんのレッスンをしています。
友人が数年間教えていた生徒さんたちを引き継いだので、自宅の教室よりも生徒さんたちが高齢化しています112.png

一番小さい生徒さんで小5。
あとは小6〜大学生までいて、高校生が一番多いです。

そんな話を小学生の子の保護者の方と話していたら、「みなさん中学に入っても長く続けているんですね151.pngとすごく驚かれてしまいました。

世の中の風潮として、ピアノって小学生とか中学生までのお稽古事として認識されているような気はしていたのですが、残念ながらやはりそれが現実なのかもしれません。

ピアノのほかに、人気のある習い事に水泳がありますが、小学生のうちに「泳げるようになったから辞めた」、「最後の級まで進めたから辞めた」という話を生徒さんたちからよく聞きます。
一度泳げるようになれば、何歳になっても、プールや海に行った時にカッコがつく程度には泳げるはず。
(なんて言ったら、水泳の先生に怒られるかも。高いレベルを目指すならまた別の話です。)

ところがピアノは・・趣味の域だとしても、最低10年〜15年習わないと「ピアノが弾けるようになった」とは言えないんですよね。
スタートラインに立てるまでがものすごく長い。
そして弾くのをやめたら今までの努力は水の泡となり弾けなくなってしまうもの149.png

長くピアノを続けている生徒さんは、やはり意識が違います。
ピアノもバレエも長く続けている子は、「習い事をやめるなんて考えられないです」と言っていました。
そういった生徒さんたちのお母様たちも、やはりレッスンを休むなんてありえないという意識をお持ちです。

習いたいと自分で決めたなら、ある程度のレベルまで行くまで必死に頑張る、投げ出さずに続ける、
この覚悟を持っているような気がします。

(と書いて、私の親はそんなわけでもなかったと思い出しました105.png)

親子そろって、「続くかわからないけどとりあえずやってみようか〜」とか、「小学生までやったからいいんじゃない」とか、数年かじった程度で「上手くならないから辞めようか」とか、こんな気持ちでは続かない。

頑張って長く続けて、ショパンやモーツァルトやドビュッシーをやっと弾けるようになって、
「ピアノも好きだけど、サッカーに全力投球したい」
とか、
ピアノ以外の世界もどんどん知るようになって、「ピアノは自分には合わないからやめよう」とか、
そういうのは全然アリだと思います。
「先生が合わないから辞めよう」ってのも仕方ないことですね。
相性は大切なので。
この場合は合う先生の元でまた頑張ってほしい。

でも、そうでなければ、ピアノのスタートラインに立ってもいない、まだ何もわからない小学生でなぜ終わりにしてしまう風潮があるのだろう?と思ってしまいます。

こないだは小6の生徒さんに「中学生になったら辞めちゃう生徒さんって多いですか?」と聞かれました。
「多いですよ。」って答えたらこの子は辞めちゃうんだろうか?
統計的に見れば、少ないですが、多かろうが少なかろうがそんなの関係ないはず。

周りがどうだろうと、自分はやりぬく。
強い気持ちをもっと持っていただきたいと思っています。

曲がつまらないから、
練習が大変だから、
なかなか上達しないから、
私には才能がないから、、、
辞めたくなることは誰にでもあるかもしれません。
私自身、辞めたいと何度か思ったことか。

でも面白い曲ばかりやってたら上手くならない、
楽しいばかりじゃ上手くならない、
上手くならなければ最終的にはピアノはつまらないものになってしまいます。
スタートラインに立てるまで、生徒さんはまず頑張る。
小さい子はたいそうな覚悟を持って習うわけではないでしょうから、長く頑張れるように、先生や保護者の方がいろいろな方面からサポートすることもとても大切です。


土曜の教室では、3月に発表会を控えているので、曲の練習に取り掛かり始めています。

中学生以上の演奏曲は、ボンダジェフスカの「乙女の祈り」、メンデルスゾーンの「春の歌」、シューマンの「飛翔」、ショパンの「幻想即興曲」、ベートーヴェンの「テンペスト」などなど・・・みんなよくここまで来ました!!
これでこそ長くピアノを習った甲斐があるというもの。

定期考査も受験も意に介さず毎週来る生徒さんもいれば、月1でマイペースに続けている子もいます。
練習のペースも本当に人それぞれです。それでok。
ペースは違えど、練習をやめない限り、みんな上手くなっている!
せっかくピアノのセンスがある子だって、やめてしまえばそこまで。
不器用でも長く続けている子のほうがいつのまにか上手になっています!

好きこそ物の上手なれ
継続は力なり
と実感しています。

別に最近生徒さんから辞めますと言われたわけではないのですが105.png
今は募集しておりませんが、今後生徒さんを新しく受け入れる時が来たら、こんな話をしたいと思っています。
10年15年は頑張る覚悟で。
ちょっとかじろうという気持ちくらいなら、時間とお金の無駄になるのでやめたほうがいいです。
ピアノのお稽古はちょっと特殊。
ピアノ教室を探してこのブログに辿り着いた方々にも、ぜひその覚悟を持ってどこかの先生の元でレッスンを始めていただきたいです。

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# by kaori_pf | 2017-11-25 14:54 | レッスン室より

先生の日記


by kaori_pf