2017年 04月 19日
レッスンカレンダーとお便り
本日より、5月からの年間レッスンカレンダーを配布予定です。
先日お配りしたアンケートに関してのコメントとプリントも、ご回答いただいた方から順番にお渡しします。
プリントは、練習を続けるための心がけについて書いているのですが、まとめるのに一ヶ月近くかかってしまいました。
保護者の方に対して時間的にも気持ち的にもご負担にならないように簡潔に書きたかったのですが、一言で書ける内容ではありませんでした
ひょっとしたら「めんどくさい先生だな」なんて思われるかもしれないと少し不安ではありますが、なんと思われようともピアノをやっていくうえでは大切なことなので皆様にお伝えすることにしました。
お便りの内容は、全ての生徒さんに当てはまるわけではありません。
我が子の練習がなんだかうまくいっていない気がするという方、今後も続けていけるのか心配という方に参考にしていただきたいです。
私自身はピアノを一人で四苦八苦しながら練習してきたので、教室を始めた当初は「保護者の方は練習を温かく見守っていただければ〜」くらいに思っていました。
ですが、今までたくさんの生徒さんに接することで、一人で練習をしている子もいれば、ご家族と一緒に練習する子、親から厳しく練習を教えられてめきめきと上達する子もいたり、反対に親に口出しをされて反抗的になってしまう子もいたり、本当に様々であることがわかりました。
なので、練習のサポートの仕方に、正解はないのですが、ひとつの提案として読んでいただければ嬉しいです。
配布前に、おかしなことを書いていないかまずピアノ講師仲間2人にチェックしてもらいました。
そしてピアノ未経験の夫にも保護者目線で読んでもらいました
「私は『ピアノ練習しなさい』も『勉強しなさい』も親から言われたことないよ」と話していたら、
「じゃあ、『結婚しなさい』は?」と夫。
「!!!」
それは長年に渡りうんざりするほど父から言われていたのでした
でも結婚ばかりは、結婚したいと思う相手に出会わなければその気にならないものです
若い頃はピアノに一心不乱で、結婚のけの字も頭にありませんでした。
そして「〜しなさい」と言われるほどしたくなくなるのが人間ですね
生徒さんにも、練習しなさい!と一方的に押し付けてはいけませんね
結婚前は、夫から「ピアノの先生はいいなー。毎日午前休で。」と言われていましたが、レッスン時間以外もなにかと鍵盤やパソコンをカタカタしている私を知って考えが変わった様子。
家事にも協力的です
練習も家事も進んでやってくれると嬉しいものですね。
話が逸れてしまいましたが・・・
お時間のあるときに練習の心がけについてぜひお読みください。
よろしくお願いいたします
by kaori_pf
| 2017-04-19 03:03
| レッスン室より